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ドライバー+ネジの歴史②

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ドライバーの歴史

ドライバー(screwdriver)とは、ねじを締め付けて固定したり緩めて外したりする作業(締緩作業)を行うための工具てこの原理を利用して回転させて使用する工具であり[1]、JIS規格では、ねじ回し(ねじまわし)といいます。

ドライバーの起源はドイツ!?

1400年代にドイツの書籍の挿絵に登場しているらしいです。なので、ドライバーの考え方はこの頃にすでに登場していたと思われます。

実はプラスドライバー歴史が浅い!?

日本の日常で一番使われるプラスドライバーですが、歴史は浅く1933年にフィリップス社の「フィリップス・スクリュー・ドライバー」が世に出ました。

プラスドライバー

最初にも書いたのですが、日本では「ねじ回し」となっています。
海外では「ターンスクリュー」という呼び名でした。
それを、フィリップススクリュー社が「スクリュードライバー」という名前で現在のプラスドライバーを発売したことによりドライバーという名称がつきました。
ねじ回し「screwdriver」の「drive」(ドライブ)は運転の意味にも使われますね。
ドライブは「動かす」「運転する」「追いやる」という意味があります。

ちなみにアメリカで「ドライバーありますか?」と聞いても理解してもらえません。
ゴルフで使用するドライバーと勘違いされるそうです。なので、正しくは
「フィリップスクリュードライバーありますか?」と聞くと良いそうです。

また、10月18日はドライバーの日らしいですね。

マイナスドライバーはいつ生まれたの?

もうお気づきの方も多いと思いますが、マイナスドライバーの方がプラスドライバーより歴史が長いです。前回のドライバーネジの歴史①で紹介した通りマイナスねじがプラスねじより先にできています。

マイナスネジの起源

はっぴーでこらいふ / マイナス木ねじ(真鍮)

もともとはボルトねじの4角や8角形のねじを専用のスクリューで回していたところ、ねじがだめになった(ネジが舐める)例が多数報告されていた。そこで、1860年から1890年にかけて、それを解消しようと、様々な特許が出願された。
そうして発明された一つの中にピーター・L・ロバートソンの「四角い凹開口部を持ったソケット付きねじ」の特許申請があった。
上部がボルトのように大きくなく細かくなるこの発明により、より小さなネジの発明が可能になり、製品の小型化へ繋がって行きました。

世界第二次大戦でのネジとドライバーの残した功績

世界第二次大戦下では海軍の戦力の一つである戦闘機が非常に活躍しました。
日本だけでなく、アメリカやソ連、イギリスなど、非常に力を入れて製作し、戦力として使用していました。

その戦闘機はより早く、より頑丈に作られるべきだという風潮に時代は変わって行きます。
それと同時に日本の戦闘機は軽さを重要視して、素早さで各国に勝ろうとします。その考えの表れがネジにも出ています。

日本の零戦に使用されたねじは何?

当時日本で使用されていたネジはマイナスネジと言われています。
このマイナスネジを使用した利点といえば、当時はプラスネジを生産する工程とマイナスネジを生産する工程で2倍の差があったそうです。

マイナスねじの生産工期

なので、ネジの生産時間の短縮には役に立っていました。

しかし、デメリットも大きかったようです。

デメリット1 最後まで締めきれない!?

マイナスネジは、プラスネジよりも締めきれないと言われています。それは、プラスネジの溝に原因があります。
やはり、溝が多い方が、締め付けれる荷重の掛けかたが違って来ます。
なので、溝の少ないマイナスネジはプラスネジよりは締め付けにくいとされています。

デメリット2 機械的な生産に向かなかった

第2次大戦の時期には多くの部品が機械生産されていました。
その機械生産の多くの部分はプラスネジで接合されていました。
それは世界全体の動きで、日本にもプラスネジで接合する部品が多く入ってきました。
その中で時代に逆行しマイナスネジを使用することはクオリティが低くなる可能性が高いです。

デメリット3 工場の機械自体がプラスネジ!?

デメリットとは言い難いのですが、マイナスネジを生産する機械自体がプラスネジが使用されている機械だったという噂があります。
日本は独自規格の部材が多かったのですが、コストダウンや、この先のことを考えると、プラスネジをこの頃から導入しておけば高度経済成長などの景気にも多少は影響したかもしれませんね。

まとめ

ねじやドライバーには様々な歴史があります。
日本だけでも、まだまだたくさんのネジの小話がございますので
順次紹介して行けたら面白いのかなと思います。
また③を作成することがありましたらご覧くださいね。

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